東京電力株式会社・取締役会長 勝俣 恒久様
福島原発事故による被害の重大さを真摯に受けとめ、ただちに福島原発の「廃炉」を決めてください。
≪要請事項≫
ただちに福島原発(福島第一原発、福島第二原発 全10基)すべての「廃炉」を決めてください。
≪要請の趣旨≫
恐ろしい巨大地震と大津波によって、数多の人命が奪われました。からくも生き延びた人たちは、命長らえた喜びより、失ったものの大きさに悲嘆の思いで避難生活を送っておられます。
そこに追い討ちをかけた福島第一原発事故が襲ってきたのです。原発周辺にとどまらず、拡大している放射線による汚染は、国内どころか、地球市民の恐怖へと移行しています。
専門家から学んだ知識を基に、私どもは、『原発事故』を予見して警鐘を鳴らしてきました。事故発生が現実になっていてさえ、国は商業原発企業側と口裏を合わせたかのように、『安全神話』の筈だったと、空事を主張しています。
諸党一致して『原発廃炉』を決定し、一刻も早く原発事故の収束沈静化を図ってください。
再生可能な自然エネルギーへの転換は、すでに世界各国で始まっており、実用性と経済性も証明されています。全ての生命を安全に守ることこそ国家に求められる最も重要な仕事であり、今こそ原子力に依存したエネルギー政策を転換するべきと私たちは考えます。
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もう十分すぎるほど被害が出ている。これ以上危険なものを残してどうするのか。全部廃炉にするしかない。